「キャラ」と「キャラ」が引き立ち合うように、私たちはサポートしています。
むかし多民族多文化なアメリカについて「人種のるつぼ」と習いました。
最近は、それぞれの個性を認め合うという意味合いで「人種のサラダボール」と習うようです。
時代によって、その表記や概念が変わっていきます。
わたしたちは、どんなに重度な障害があっても、地域社会の一員として、自らの意思に基づいて生活するためのサポートをしています。
「障害」があることで、まだまだたくさんのことを諦めなければならないことが、残念ながらいまの社会にはあります。
そのひとつひとつを私たちのサポートによって取り戻していけるようなサポートを心がけています。
「障害」があるということで、サポートを受けなければならないことがたくさんあります。
しかしながらそれは、障害がある人のある一部であることが段々分かってきます。
笑わせてもらったり、助けられたり、教えてもらったり、時には、励まされたりすることも関わりの中では日常的にあります。
「障害」は、まだまだ否定的にとらえられていますが、いつの日か、その表記や概念が肯定的なものに変化することを願いながら、利用者の方々と日々関わりを続けています。
是非、あなたも一緒に関わり合っていきませんか。
理事長 齊藤新吾